Gentoo のインストールで気をつけたいこと

研究室のPCに Gentoo をインストールしてみました。 カーネルのビルド設定などでちょっと右往左往したので、最低限気をつけたいポイントについて。

USB

最近のマザーボードはUSB端子はあってもPS/2コネクタはないことが多いです。USB 3.0、2.0両方のサポートをオンにしておいたほうがいいでしょう。僕はここで失敗してキーボードが反応しませんでした。ハンドブックの記述は若干古いので、wikiのカーネルコンフィグレーションガイドをよく読んで下さい。

Ethernet

ネットワークアダプタはベンダー固有のサポート項目をオンにする必要があります。ネットワーク関係はハンドブックでは1行しか触れられていないので見過ごしやすいかもしれません。 lspci で最後のほうにネットワークアダプタのメーカーと名前が表示されるので、そのベンダーをデバイスドライバのイーサネットサポートのリストから探してください。僕はこれを見落としてネットにつながりませんでした。

またフォーラムで見かけた情報で定かではないのですが、gigabit ethernet コントローラのように高速なネットワークアダプタはPHYまわりのサポートが必要だとか。

メディアを抜くタイミング

これはビルド設定とはまったく関係ないのですが、Ubuntu などの親切なディストロをインストールしたときのことを思い出すと、インストールメディアを抜くのは reboot コマンドによってマシンが再起動し始めてから、BIOS/UEFI によってブートが始まるまでのあいだです。 reboot コマンドの前にメディアを抜いてしまって、コマンドが効かなくなり裏技によって再起動したのはなかなかおもしろい経験でした。

Now dismiss

ちなみに Gentoo のインストールそのものは、LiveUSB を使って最小構成なら1時間かからずできるようになりました。 desktop プロファイルなどを選択した場合は、@world の更新だけでも1時間ほどかかるのでそれほど短時間では終わらないです。

USB と ethernet の設定さえ正しければ、キーボードが動いてネットにつながるということです。たとえカーネル設定がひどいものだったとしても、この2つさえ動いていれば、あとはカーネルの設定を変更してまたビルドすればいいだけです。

僕はきれいなデスクトップが欲しくて結局 Ubuntu (まだ Unity) をインストールし直しましたが。